インテリア相談のエキスパート 石井純子氏をご紹介

オフィシャルブログはこちら


人気のデザイナーをご紹介する特集企画。今回は、インテリアの素晴らしいセンスと、ライフオーガナイズ(暮らしの整理)の幅広い知識で、住む人の暮らしを豊かにするインテリアコーディネーター石井純子氏をご紹介します。

フリーのインテリアコーディネーターに依頼するということ

―それでは石井さん宜しくお願いします。

よろしくお願いします。

―普段はどのようにして、お客様との接点を設けていらっしゃるのでしょうか?。

基本的にはお客様からの直接指名です。大手のハウスメーカーや工務店なら、社内に専属のインテリアコーディネーターがい る、というケースがほとんどです。でも、依頼する会社には社内にはインテリアコー ディネーターがいない、また、いるけれど標準仕様ががっちりと決まっていてその枠 を超えて選ぶことが難しそう、インテリアの打合せは一日だけで好みを聞いてもらう 時間はなかった、と言う場合も多いようです。そのような経緯で、お客様から直接ご 依頼をいただくケースが多々あります。

―なるほど、枠にとらわれない柔軟な提案がお客様を呼んでいるのですね。新築以外でお仕事をすることもあるのでしょうか?

はい、他にもリフォームなどでお仕事をすることが多いですね。最近はリフォームを扱う会社が増えているのですが、元は住宅設備の取付、ガス器具の交 換、窓ガラスの交換、のみをしている会社でも、「お部屋のリフォーム承ります」と 看板を掲げています。話が発展してトータルリフォームの計画となり、そうなってか ら、実はインテリアの専門家はいない、ということがわかり、慌ててインテリアコー ディネーターを探す方もいらっしゃいます。せっかくならインテリアもトータルで、 と思うのは当然のこと。

―確かにそうですね。計画が大きくなればなるほど、全体として統一感を得ることが大切になってきます。なかなか一般のお客様には難しいスキルも求められますものね。

そうですね。そんな難しいコーディネートも経験の豊富なインテリアコーディネーターなら、お客様の目指すゴールを一緒に導い てくれるはずです。そして、そのゴールに向かっていくために、数多くある商材の中 から、メリット・デメリットも含めた情報を与えてくれ、さらに一般の方ではなかな か気付かないことも提案してくれます。

―なるほど。お客様の隠れたご要望引き出すこともコーディネーターの役割なんですね。

インテリアコーディネーターは、お客様の望む「インテリア」のゴールを目指し、一 緒に進むパートナーです。インテリアコーディネーター自身の好みで進める訳ではあ りません。

過去の事例を一挙公開!

―せっかくなので、過去の事例も見せていただけますか?

わかりました。まずこれは『玄関ホール』の事例です。せっかくの広い玄関ホールだったので、タイルで高級 感を出しました。壁に付けた照明で奥行き感も得られ、さらにタイルの質感もより綺 麗に見えます。標準仕様では、タイルは含まれません。そして、この位置に配線もあ りません。配線の位置も、玄関土間から見てベストな高さを検討しました。

―とっても素敵に仕上がっていますね。タイルの質感が家の格を引き上げてくれています。次はなんでしょう?

これは廊下に設置した『ニッチ』です。ニッチも材質により、 雰囲気が変わります。クールな印象を望んでいらしたので、ガラスと鏡で造作しまし た。ご主人のコレクションを飾りたいが、埃が気になる、と仰っていたので、ガラス の扉も付けています。鏡の効果もあり、単調な廊下のアクセントになっています。

―なるほど。長い廊下の空間が間延びすることを防いでくれているのですね。

3つ目の写真は『ダイニング照明』です。照明の計画も、ぜひインテリアコーディネーターに依頼 して欲しいですね。間接照明を望む方が増えていますが、メリットばかりではありま せん。家具の配置と、照明器具の位置も重要です。また、電球、蛍光灯、LEDと、ど の光源を選ぶのがいいのか、しっかりと納得して選定して欲しいところです。

―確かに、照明1つで家の雰囲気が大きく変わってしまいますものね。

そうですね。他には器具のデザインも、細かいところにこだわると、統一感が違ってきます。床の色は明 るいけれど、『キッチン』はダークな色を選び、引き締まった印象のダイニングキッ チンなので、ダイニングの照明も、木部にはダークな色を選んでいます。ガラスニッ チ同様、クールな印象を望むのであれば、木部が明るい色ばかりではイメージの違っ た仕上がりになってしまいます。

―確かにこういった提案は、キッチンメーカーと話しているだけでは受けられませんね。

全体のカラーコーディネーションも、やはりインテリアコーディネーターに相談して 欲しいことですね。色合いだけでなく、質感や材質など、多方面からのアドバイスが得 られるはずです。

家作りにはたくさんの「わからないこと」があります。わからないことをそのままに したり、自己流で解決したりすることはとてももったいないことです。ぜひ、プロの 意見を参考にしてください。

―一生に一度の家作りですから、後から「プロに相談しておけばよかった…」などということが無いよう、 早めの相談を心がけたいですね。今日は素敵なお話をありがとうございました。

石井純子氏プロフィール

石井純子氏

紹介文

【ライフオーガナイズからトータルコーディネートまで】 毎日を過ごす自宅が快適ならば、自然と笑顔も増えるはず。 講座やセミナーはもちろん、個別のご相談を通じて、自宅ではいつも笑顔!という方を増やすことが私の使命です。 埼玉県インテリアコーディネーター協会(理事)、 一般社団法人日本ライフオーガナイザー協会(チャプター統括副部長)


経歴

大学の家政学部で住居学を学び、大学在学中に夜間インテリアスクールに通い、インテリアの実務を学ぶ。
1993年ハウスメーカー入社。
インテリアコーディネーターとして約14年勤務。
2007年念願のフリーランスとして独立し、現在に至る。
【保有資格】
インテリアコーディネーター
インテリアプランナー
二級建築士
福祉住環境コーディネーター2級
マスターライフオーガナイザー
照明コンサルタント
整理収納アドバイザー1級、他


実績

一般住宅の他、店舗併用住宅、医院併用住宅、高齢者福祉施設やモデルハウスなど、既に800件以上の物件に携わってきました。
新築やリフォームに限らず、毎日の生活を快適にするヒントをお伝えしていますので、お気軽にご相談ください。
講演やセミナーを通して、インテリアの楽しさやライフオーガナイズの必要性を一般の方々にお伝えしています
  • お問い合わせ
  • ブログを読む

link site 1 2 3 4 5 6

・ウェブマガジン楽住-rakunism-の使い方

・ウェブマガジン楽住-rakunism-について

・分離発注で賢く節約-楽住運営のサイト

・出版:株式会社クラッソーネ